1. HOME
  2. ブログ
  3. 「木彫りの熊 供養式」開催のお知らせ 〜 くまさん、森にかえってね 〜

「木彫りの熊 供養式」開催のお知らせ 〜 くまさん、森にかえってね 〜

かじや本店株式会社は、2026年9月3日(木)、和葬空間かじやにて「木彫りの熊 供養式」を執り行います。
ご家庭に長く飾られてきた木彫りの熊を、感謝とともにお見送りし、木から生まれたものとして森へお還しします。

木彫の熊 供養式


木彫りの熊を通して考える、人と自然との距離

昨年から今年にかけて、全国で熊の出没や人身被害が相次ぎ、人と野生動物との距離があらためて問われています。
熊による被害は、人命や暮らしに関わる深刻な問題です。その現実を受け止めたうえで、私たちが自然とどのように向き合っていくのかを考える機会が必要ではないかと考えました。

一方でご家庭には、かつてお土産や飾り物として親しまれた木彫りの熊が、実家の床の間や押し入れに残されたままになっていることがあります。
「捨てるには忍びない」「どう手放せばよいかわからない」――そうしたお声を、私どもは幾度となくお聞きしてまいりました。

かじや本店は、葬儀社として「お見送りすること」に向き合ってまいりました。
今回の供養式では、ご家族の暮らしを長く見守ってきた木彫りの熊を感謝とともに供養し、森へお還しします。

「くまさん、森にかえってね」


開催の背景

「木彫りの熊は供養できますか?」というお声から

きっかけは、2026年4月19日(日)に執り行った人形供養式でした。
800体以上もの人形やぬいぐるみをお預かりするなかで、複数の方から「木彫りの熊も供養できますか?」というお問い合わせをいただきました。

昭和の時代、ご家庭の飾りとして、また旅先の思い出として親しまれてきた木彫りの熊。
しかし今では行き場を失い、実家じまいやお片づけの際に「処分したくても捨てづらい」と悩まれる方が少なくありません。

そうしたお声にお応えする形で、9月3日を「くまさんの日」と名づけ、木彫りの熊に特化した供養式を執り行うこととなりました。

第二回人形供養式の様子


熊のいない千葉・富津に、全国のくまさんが集まる日に

千葉県には、野生の熊が生息していないとされています。
その“熊のいない千葉”の富津市で、全国のご家庭に眠る木彫りの熊をお預かりし、供養し、森へお還しする。
新しい手放し方のかたちをご提案したいと考えています。

本供養式は、郵送ではなく会館へのご持参をお願いしております。
木彫りの熊をお持ちいただくことをきっかけに、供養の前後で富津の海、山、食、歴史に触れていただく。
「思い出の品をお見送りする旅」として、富津を訪れる新しい理由をつくることができればと願っております。

供養後は、チップ化して森へ

お持ち込みいただいた木彫りの熊は、供養式にて感謝を込めてお見送りいたします。
その後、チップ化し、森へお還しする予定です。

これは、単なる処分でも回収でもありません。
長くご家庭に在った木彫りの熊を、感謝とともにお見送りし、自然へお還しする新しい手放し方です。
人と自然との距離、ものへの感謝、そして思い出の手放し方を考えるきっかけとなれば幸いです。

開催概要

名称 「くまさん、森にかえってね」木彫りの熊 供養式
開催日時 2026年9月3日(木) 開式 11:00
会場 和葬空間かじや
千葉県富津市富津552-1
供養料 1体 500円
主催 かじや本店株式会社

木彫りの熊のお預かりについて

受付期間

2026年7月3日(金)~9月2日(水) 10:00~16:00

お預かりできるもの

供養後にチップ化し、森へお還しすることを目的としているため、木製の熊の置物のみのお預かりとなります。

  • 陶器・プラスチック・布製の熊は対象外です
  • 大きさは3辺の合計が300cmまでのものに限らせていただきます

供養料

1体 500円

お預けの方法

和葬空間かじやへ直接ご持参ください(郵送でのお預かりは承っておりません)。

受付期間中は随時承っておりますが、お越しの前に必ずお電話にてご連絡くださいますようお願いいたします。

木彫りの熊 供養式に関するお問い合わせ
0439-87-4911
和葬空間かじや(受付 10:00~16:00)

代表よりごあいさつ

かじや本店株式会社 代表取締役 平野清隆

4月の人形供養式では、想像以上に多くの皆さまが大切なお人形をお持ちくださいました。
そのなかで「木彫りの熊は供養できますか?」というお声も、数多く頂戴いたしました。

木彫りの熊は、ただの置物ではなく、そのご家庭の思い出を見守ってきた存在だと思います。
実家じまいやお片づけのなかで出てきても、簡単には捨てられないという方は多いのではないでしょうか。

近年、熊の出没や被害が相次ぎ、人と自然の距離が問われている今だからこそ、
ご家庭で親しまれてきた木彫りの熊を感謝とともにお見送りし、森へお還しする供養式を執り行いたいと考えました。

この供養式が、身の回りのものをご自身らしく整理することについて考えるきっかけとなり、
また9月3日が「くまさんの日」として、富津に全国の木彫りの熊が集まる日となれば嬉しく思います。

会場について

葬儀会館「和葬空間かじや」


かじや本店は、明治三十五年創業の葬儀社です。
2017年に開館した葬儀会館「和葬空間かじや」は、「家族が集う別邸」をコンセプトとした、和モダンを基調とする空間。
インテリアから線香一本に至るまでしつらえにこだわった会館として、業界内外よりご注目をいただいております。

オリジナルの装飾を施す「メッセージ骨壺」、デザイン棺、夫婦棺への入棺体験ができる「入棺カフェ」、
素材や意匠にこだわった「高級棺」など、葬送品をご自身で選び、想いを託していただく終活のかたちもご提案しております。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事